ジュニアNISA後を考える。
2022年から成年年齢が18歳に引き下げられます。多くの18歳は大学受験シーズンにジュニアNISAの資産が特定口座に移管され、同時につみたてNISAをスタートさせることができます。当然かもしれないけど受験優先になる可能性高いよなぁ。。。18歳以降もある程度道筋を作ってあげたいなぁ。なので今回、長女のジュニアNISA口座から特定口座に移管された後を考えてみました。ちなみに新NISAは制度が継続されるか分からないので考えていません。2042年まで延長されたつみたてNISAを利用するのがメインシナリオです。「特定口座はひたすら寝かせて、つみたてNISAも毎年満額」が理想ですが、非現実的なのでパス。
ジュニアNISAは2019年7月からスタートしました。こども手当15年分を前倒して入金。ざっくり利回り4%で計算すると・・・(ちなみに長女は早生まれです)。
高校3年の冬(2030年1月)に約300万(あくまでもざっくり予測)。そして、特定口座に移管されたら毎年初めに40万を払い出してつみたてNISAを始めていきます。大学2年生くらいからはバイト代の一部(毎月3,000円)をつみたてNISAにまわして特定口座の取り崩しペースを遅くしてくれたらなと思います。学生のうちから収入のほんの一部を投資にまわす習慣がついていれば、社会人になってからの貯蓄やつみたてNISAの継続がしやすくなるでしょうから。まぁ、継続するかどうかは本人次第。。。
利回り4%の保証もなければ2030年以降の譲渡益の源泉徴収分も考慮してないのでこのペースよりも早く減るとは思いますが、ジュニアNISAの資産で2030年から2040年くらいまではつみたてNISAを満額実施できそうです。制度延長や1人20~25年の制度変更があればありがたいですね。